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太陽光発電の設置について
太陽光発電システムを設置する際のポイント
太陽光発電システムを設置する際に重要となるポイントはこちらです。 まずは十分な日照を確保できる場所が重要。そこで住居の中で一番太陽に近く、デッドスペースでもある屋根に太陽光パネルを設置します。その他、設置するパネル以外に、屋根の面積や方角によっても発電量が大きく左右されます。
- 太陽光パネルの設置枚数
- 太陽光パネルの設置枚数を増やせば、単純にその分だけ発電量は増えます。設置枚数が1.5倍になれば、発電量も1.5倍になるわけです。屋根にいかに多くの太陽光パネルを設置できるかが重要になります。
- 太陽光パネルの性能(変換効率)
- 太陽光パネルはさまざまなメーカーがありますが、その発電性能を比較する際のポイントが「変換効率」という指標です。この変換効率は、太陽からの光エネルギーを、どのくらい電気エネルギーに変換できたかを表す値で、数値が大きいほど高性能ということを表します。
例えば、光エネルギー100に対して、変換できた電気エネルギーが15だった場合、その変換効率は「15%」になります。現在発売されているソーラーパネルの変換効率はおおよそ10~19%で、変換効率が高性能になるほど高価になります。 - 太陽光パネルの設置場所(設置の角度や方角)
- 太陽光発電は、太陽の光エネルギーが一番強い日中が発電量も多くなる時間帯。日陰があればそれだけ発電量は低下しますので、その時間帯に太陽光パネルに日影を与えない周辺環境が必要です。さらに設置角度や方角によっても発電量が左右されます。
太陽光パネルの設置角度は、発電量の面では30°が理想的と言われています。しかし。20°~40°の間では最大発電量は約2%しか変わらないので、その角度内に収まるように設置すればよいでしょう。
太陽光パネルの設置方角は、真南が理想的ですが、現実的には真南から±45%以内と言われています。北向きの屋根の場合は、南向きの屋根に比べ6割程度の発電量になってしまいます。ひとつのシステムを東西などに分けて設置することもできます。 - 設置する地域(エリア)
- 設置する地域によっても、発電量が変ります。雨や曇り、雪の多い地域は日照時間が短いため、そのぶん発電量が少なくなります。おおむね東北や日本海側は日照時間が短く、太平洋側は長い傾向にあります。
- 気候(天気と気温と季節)
- 効率よく発電できるのはもちろん晴れの日。曇りや雨の日は発電量が低下します。また、太陽光パネルは高温になると変換効率が下がる特性があるので、気温は低い方が得意。それだと夏よりも冬の方が多く発電しそうなイメージですが、冬は夏よりも日照時間が短いので、結果的に発電量が少なくなります。
太陽光発電システムで実際に発電できる発電量
太陽光発電システムの導入を考えるとき、あらかじめ把握しておきたいのがその発電量です。具体的な発電量のシミュレーションは販売施工会社に現地調査を依頼することによって確認することができます。
一般的な家庭で消費する電気量は、年間でおよそ5500kWh程度。電力消費量のトップは、全体の25.2%を占めるエアコン、次に冷蔵庫の16.1%、照明器具の16.1%、テレビの9.9%と続きます。
太陽光発電システムの発電量は、発電能力1kWあたり年間1000kWh(真南向き・傾斜30度としてです)。単純計算では、一般的な住居に導入される太陽光発電システムの容量は3~5kWなので、そ5500kWhのうち約54%~90%にあたる電力を太陽光発電システムでまかなえる計算になります。
(実際には夜間は発電できない、売電による利益などの要因あり)
