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太陽光発電システムの導入費用
太陽光システム導入に必要なコスト
太陽光発電システムの導入コストには、太陽電池パネル本体やパワーコンディショナーといった機器の初期費用と、それらを設置するための工事費用とに大きく分けることができます。その他、補助金や売電のための申請関係で代行費用が必要な場合があります。
ただし、これ以外にも考慮しておくポイントがあります。それが売電による経済効果と、国と地方自治体による補助金です。
売電による経済効果
太陽光発電による経済効果とは、本来は電力会社から買っていた電気を自家発電によってまかなう事による経済効果と、余剰電力を電力会社に売る事による経済効果の2つです。これらの経済効果が、太陽光発電システムの設置にかかった総費用を上回った時点で「回収」が完了します。
その後も経済効果は続きますので、太陽光発電が不労所得として利益を生み続けるのです。この利益を総費用に対する利回りと考えれば、太陽光発電の設置における『コスト』も、『投資』として位置づけることができますね。
一般住居では、運転の仕方や設置kW数、地域や気候などの条件が悪かったとしても、長くても15年前後が投資回収に必要な期間と言われています。
国と地方自治体による補助金
太陽光発電システムを導入すると、国や地方自治体から補助金がもらえます。国からは「平成23年度住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金」によって、経済産業省(一般社団法人太陽光発電協会太陽光発電普及拡大センター/J-PECが実業務を行っている)からソーラーパネルの公称最大出力1kWあたり48,000円が交付されます。
地方自治体に関しては、お住まいの地域によって違いがあります。都道府県単位や市区町村単位で補助金がある場合もあり、それぞれが併用できるケースと併用できないケースがありますので、お住まいの地方自治体の窓口やホームページを必ずチェックしましょう。
※申請はご自分で行う場合や、販売・施工業者が代行してくれる場合もあります(有料の場合もあります)。
導入費用の目安
太陽光発電システム導入にかかる初期費用+工事費用には「1kWあたり60万円」という目安があります。
例えば、4kWの発電能力がある太陽光発電システムを導入する場合、その初期費用と工事費はあわせて「60万円×4=240万円」前後が相場だと考えればいいわけです。この目安は国による補助金から計算されていて、太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)から給付される2011年度の補助金は、太陽光発電システムの導入価格が、1kWあたり60万円以下に限り、交付されることになっているからです。
一般的な住居に導入される太陽光発電システムの容量は3~5kWと言われています。
太陽光発電設置に使えるローン
太陽光発電システムの設置費用はどうしても高額になってしまいますが、住宅ローンや自動車ローンと同じように太陽光発電の導入を目的としたローンを設けている銀行や信販会社が多くなってきました。
また、販売・施工会社によってはローン会社と提携している場合もあります。これを利用することで数百万円規模になってしまう初期費用を数年間にわたって分割払いにすることができます。
太陽光発電のメリットは充分に理解していて、今すぐにでも導入したいと思っているものの、初期費用が用意できないという場合に、とても便利です。
